作品の舞台・文学碑を訪ねて「泥流地帯」
 『泥流地帯』・続『 泥流地帯 』三浦綾子著/ 新潮社発行


   ●『泥流地帯』
 1976年「北海道新聞」日曜版1月4日付〜9月12日付、
 新潮社刊1977年3月25日

●続『泥流地帯』
 新潮社刊1979年4月15日

天は何故、貧しくも懸命に生きてきた彼らに、このような試練をあたえるのか?
突然の火山爆発、家も学校も恋も夢も、泥流が一気に押し流してゆく…。
人生の試練を描き、生きかたを問いかける感動の長編!
   大正15年(1926年)5月24日の十勝岳大噴火を描いた『泥流地帯』。
 十勝岳山麓の上富良野の農村を舞台にさまざまな人間の織りなすドラマの中に、愛と勇気をとらえた作品。続編の『続泥流地帯』は2年後の1979年作。

 この作品を記念して建てられた文学碑は、空知郡上富良野町草分神社(上富良野開拓記念館に隣接)にある。旭川からは、国道237号線をたどり左に入る上富良野町市街地手前左側で、開拓記念館の看板と鳥居が目印だ。
    『泥流地帯』記念文学碑

「ドドーン」
「ドドーン」
大音響を山にこだましながら、見る間に山津波は眼下に押し迫り、三人の姿を呑みこんだ。


(小説の一文が刻まれている)
昭和59年5月24日建立

題字は著者の三浦綾子さん揮毫。
 

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「塩狩峠」上川郡和寒町塩狩 「泥流地帯」空知郡上富良野 「氷点」旭川市神楽見本林

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