「 文学館に想いをはせて 」 三浦綾子
     この記念文学館の実行委員会が持たれたのは、1995年12月6日であった。
早くも2年余りの歳月が過ぎた。このときの集会には遠く福山市、明石市、滋賀県、東京都等々、遠隔の地から駆けつけて下さった方もおられた。私は只々身の縮む思いがした。そしてこの思いは、具体的に事が進むにつれて増えるばかりとなった。
気の遠くなるような各委員の方々の活動、献身的とも言える事務局担当者並びにボランティアの方々の努力には心底頭が下がるばかりである。
「一度来た方が、もう一度来たくなるような館にして頂けたら…」などとコメントを呈したことがあるが、多くの方の奉仕や拠金を考えると感謝あるのみで、もはや言葉もない。

(写真:北海道新聞社刊「希望 明日へ」撮影・後山一朗氏)より転用許可
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「文学館に想いをはせて」
三浦綾子さん
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